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再び学校での練習開始です


サーカススクールの春休みが終わり再び学校での練習開始です



静かにちびっ子クラスの練習を眺めるラム
いつもに増して今日はやる気に満ちてる様子



この中にラムが居ます

みつけられましたか?
# by kinosuke_otowa | 2012-05-08 23:41 | Switzerland
第38回加賀友禅 燈ろう流し
6月1日に石川県金沢市の浅野川で第38回加賀友禅
燈ろう流しが行なわれるそうです

昔、クラウンをしていたときに同じ場所で開催されて
いた園遊会に出演させて頂いた事があるのですが、と
っても美しい古都金沢を感じさせてくれる場所でした

懐かし想い出いっぱいの地です



この綺麗な光景を写真ではなく実際にこの目で見てみ
たい、そんな衝動に駆られます
# by kinosuke_otowa | 2012-05-08 17:20 | ディオの日記
人生に大きな影響を与えた人物
前回のブログで日本スポーツウィップ協会のトピックに書
いた記事を上げましたが、今回は私たち親子視点でその時
の事について書いてみたいと思います



ラムとの春休みからの約束だった、サーカスに行ってきま
した

今回のサーカスは日本スポーツウィップ協会の取材という
目的もあったのですが、実は取材の対象だったオーストラ
リアンウィップマスター Gary Brophy は私のサーカスパ
フォーマーとしての人生に大きな影響を与えた人物だった
ので個人的にもぜひ会ってみたい人物でした

私はラムが生まれた時に、こんな危ない仕事をしていては
子供のために良くないのでは、、、という不安に駆られて
一度現役を退いた事があります
(私の場合は鞭だけではなく空中ブランコもしていたという
事もあってなのですが)

情けない話ですが、会社の歯車となって働くのが嫌でパフ
ォーマーを目指しときながら、子供の将来と生活の安定の
為に再び会社員となって働こうなんて虫の良い事を考えて
しまった時期でした

友人たちの助けもあり、職につく機会には困らなかったの
ですが、やはり心のどこかでサーカスパフォーマーへの諦
めがつかず心の中での葛藤を抱えながらいた時に目にした
のがこのショーです(前回の日記にもリンクを張りましたが)



Gary Brophy と共に彼の娘(Jessinta Brophy) がのびのび
と子供らしく楽しそうにショーを演じ、目を輝かせながら
親のショーを見つめる姿を見て

こんな道(生き方)があるのならば、私も自分の見てきた
世界とそこにいる自分の姿を子供に見せてやりたい

と思いました。先駆者がいてくれたおかげで私も出来ると
いう自信が私の中で芽生え、その気持が今までの心の葛藤
不安や迷いなどを断ち切り、再びパフォーマーとしての道
を歩くことを決断させてくれました

その時はまだ、ラムが同じ道を歩いてくれるなんて思って
もみなかったので、うっすらとでもラムの記憶に残る年齢
までは続けられたら良いなというだけの思いでした

あれから9年経った現在、

Gary親子には敵いませんが、あの時に目にした光景と同じ
幸せを私たち親子も得る事が出来てます

この道で子供が安心して生活できる環境を作り子供の未来
を支えてやる事は普通以上に大変ですが、親として子供に
誇れる自分の姿を見せてやれる事は親冥利に尽きます

彼に会ったら、

彼らのショーがあったからこそ、私は子供と共に同じ夢を
追いかけ、笑顔のある楽しい日々を過ごしながらここまで
来れたと言うことを伝えたい
そして、最高の感謝の気持を持って“ありがとう”と言い
たいと思っています

すごーく緊張します

そして今から、その更に9年後の彼らの姿を目にするのか
と思うと、私自身のこれからの未来を見てしまうような不
思議な感覚に襲われ今までに経験したことのない胸の高鳴
りを感じます



サーカスを訪ねると、サーカスのスタッフが同業のサーカ
スパフォーマーという事でテント裏に通してくれました



私の緊張をよそに、ラムは初めて目にするサーカステント
裏の動物小屋に感動し目を輝かせています



動物小屋を抜けてキャラバンに向かうと、そこにはキャン
ピングカーで生活するパフォーマーたちの姿がありました

Gary のキャンピングカーの扉をノックすると、中から彼
が出てきました

「やぁ! Dio。ようこそ」

そして次の言葉が「今日はムチ持ってきた?」

見た目はなんとも愛想のない挨拶のように見えますが
これがパフォーマー流の最高の挨拶だったりします
本当ならば私も鞭を持参したかったところなのですが
あいにくメンテナンス中で今日は持参出来ませんでした

申し訳ない、、

それに気を悪くするどころか「しっかりメンテナンスする
ことは良い事だよ。さすがプロだね。それでは何から話そ
うか?」と切り出してくれたので

そこで私は、娘が現在パフォーマーであること、そして
ここまでの生立ちについて話しました

その事に Gary は

「とっても嬉しいよ。そんな私の知らないところで役に立
っていたなんて驚きだ。ちょうど今からショーが始まるか
ら見ていってよ。うちの娘もすでに準備を終えてもうテン
トでスタンバイしてるから」

と言って微笑んでくれました
そして、今回の目的であった協会の話を切り出すと

「もちろん。そんな名誉な話を断るわけないじゃないか。
しかも、君からの話ならばなおさらだ。力になれることが
あったら何でも言って欲しい」

そう言ってくれた彼の言葉に私の肩の荷が下り、少し気持
も楽になりました

ですが、ここで終わりではありません
これから私にとって一番気になる9年後の彼らの姿を目に
するわけです

再びサーカステントに戻った私たちは、



今回同行した大道芸仲間のバイオリン少年と合流しサーカ
スの始まりを待ちました



照明も変わり、いよいよサーカスの開幕です



エアリアルストラップの演目からショーの開始です

手を伸ばすと届きそうなほどの高さの客席頭上を
パフォーマーが舞うパフォーマンスに会場の雰囲気が
一変しました

ラムも、このパフォーマンスにのっけから大興奮しています。
小さいテントならでは演出ですね

そして、次は動物のパフォーマンス



先ほど動物小屋で見た水牛が出てきました



すっかりラムも魅了されてしまい夢中に見入ってます



次々とパフォーマンスが続き、あっという間に前半終了



休憩中にコントーショニストと一緒に記念写真
休憩を挟んで後半は、いよいよ Brophy ファミリーの登場
です



音楽もパフォーマンスも9年前と同じです



そして、家族の笑顔も



驚いたのは当時9才だった彼の娘(Jessinta Brophy)から
すっかり少女のあどけなさが抜けて大人の女性となって
いたこと



しかも、一人前のパフォーマーとなって父のパフォーマ
ンスを受け継ぎショーの半分を担っているではないですか



娘のアシスタントを務める Gary も嬉しそうです



Jessinta Brophy の顔つきは、昔の幼かった時の面影は
残していてもプロのパフォーマーの顔つきになってます

この姿を見ているだけで目頭が熱くなってきます



この10年間、私が見てきたサーカスの中で一番私を感動
させてくれたサーカスではないでしょうか
これは私の個人的な思い入れがそうさせているのかな
たとえそうだとしても、それもまたこのサーカスの持つ
魅力で Brophy ファミリーの持つ魅力
例え他の人の評価は違っても、私の心には素晴らしい
サーカスとして記憶に刻まれた事は事実

本当にありがとうございました



そして、私たちの未来にも彼らのような幸せを得る可能性
があるのかと思うと、とても心強く感じ

これからも頑張っていこう!!

という気持にさせてもらいました



サーカスからの帰り道にラムが

「これってDioさんが話してくれた昔の話の続きだよね。
ゲイリーさんのパフォーマンスをジェシンタがアシスタ
ントしていたのが、今は逆になってたじゃん! ってこと
は今にDioさんはラムのアシスタントになるって事か?」

と言ってきました

「今もうすでにそうじゃん」

と返すと

「なら、私たちの方がすごいってこと? 」

と勝ち誇った顔で言ってきたので

「彼らがこの道を歩き続ける以上、一生追いつけないし。
それは勝ち負けじゃない」

そう言うと、

「なんで? なんで? サーカスの大会に出たら勝ち負けも
はっきりするじゃん!!」

このラムの言葉に、良い返答を見つけれないでいると

「これって大人の勝手な都合ってヤツですか?」

ラムがそんな生意気なセリフを吐いて会話を締めくくり
ました

まぁ、今はそれでも良いでしょう。ラムが大きくなって
この日記を再び自分で読み返す時に、きっとその意味が
理解できるパフォーマーになっていてくれる事を願って
います


まったく、日本のテレビドラマとかアニメを見せてない
のに、どこからこんな生意気な言葉を覚えてくるのかが
不思議でなりません

そんな一日でした

今週末は勝手ながら体調不良により大道芸をお休み
させてもらいます
楽しみにしていた人には申し訳ありません
# by kinosuke_otowa | 2012-05-04 21:46 | サーカス
ウィップ界の生きる伝説にして今なお現役


ウィップ界の生きる伝説にして今なお現役のオーストラリアン
ウィップマスター Gary Brophy とその家族に会ってきました



以前は、オーストラリアのサーカス・サンライズをリングマス
ターとして束ねていたのですが、現在はサーカス・ロイヤル・
スイスにパフォーマーとして合流し家族と共にサーカスライフ
を楽しんでいます



サーカス一家Brophyファミリーに生まれたGaryはオーストラリ
アという土地柄からカウボーイスタイルのパフォーマンスに惹
かれサーカスエンターテイメントとしてのカウボーイショーを
若くして作りあげました



テンポの良いカントリーミュージックに合わせ、カウボーイ姿
で投げ縄と鞭を見事な腕前で操るGaryのショーはオーストラリ
ア人のイメージするカウボーイの姿そのもの
多くの人たちの心を掴み、長きに渡りオーストラリア内外の人
たちから愛されてきました

通常ならば、どのエンターテイメントにも時代の流れや飽きと
いうモノがあり、それに合わせ少しずつ形を変えていくのです
が、彼のショーは一貫したスタイルを貫き通しています
なのに、時代の流れや飽きを全く感じさせない。それどころか
また見たいという気持にさせられる不思議な魅力を持っている

『古き良き、、、』という言葉があるが、まさにこの言葉のご
とく時の流れを止めているかのような錯覚に引きずり込まれて
しまいます

その魅力は彼の卓越した投げ縄と鞭の技術もあってのことだと
思いますが、誰にも嫌みを感じさせない包み込むような優しさ
に満ちあふれているところにある
彼のショーは、時代が変わっても人が身体で感じる感動のコア
な部分は今も昔も変わらないと教えてくれる、数少ないショー
だと私は思ってます



彼のショーは今も昔も変わらないと書きましたが、しいてあげ
るならば一つだけ変わったポイントがあります。ショー自体の
スタイルは変わってはいないのですが、今まで彼のショーをア
シスタントとして支えてきた娘の Jessinta Brophy がメイン
パフォーマーとして彼のショーの半分を担っているところです


(9才の頃のJessintaとGary)

私が初めて彼女を目にした時は9才で茶目っ気たっぷりの女の
子だったのですが、今回目にした Jessinta は幼さが抜け、鞭
を手にステージに立つその姿からは、父 Gary Brophy の技だけ
ではなく心をもしっかりと受け継いだオーラと風格を感じさせ
てくれました
娘の Jessinta Brophy が独り立ちする時には、父と違った彼女
のスタイルのショーがあるのだと思いますが、本質は変わらず
こうやって引き継がれていくのですね
独り立ちする日はそう遠くない気かします。いまからその日が
楽しみでなりません



この辺の事については私のブログの方で更に詳しく私の個人的
な思いと共に書くとして、彼とムチの事に話を戻すと



彼と私は同じ時代をサーカスパフォーマーとしてムチと共に生
きてきました。一つのサーカスに2人のムチパフォーマーは要
らないという理由から、同じ舞台に立つことは今までありません
でしたが、お互いにその名前は度々耳にしてきました
私は『世界一長いムチで的を落とす』というタイトルだったの
に対し、彼は『世界一長いムチでのクラッキング』というタイ
トルでよく取り上げられてきました。(彼はムチのクラッキング
でギネス記録も持っています)
私たちが実際に顔を合わせ会話するのは今回が初めてだった
のですが、挨拶の後の彼の言葉がいきなり

「今日はムチ持ってきた?」

残念ながら私のムチはメンテナンス中で今回は持参できなかっ
たのですが、この言葉で場が和み、ムチやお互いの生きてきた
時代の話ですぐに打ち解けることが出来ました

現在の私の活動や日本のムチの協会の事などを話すと、彼はと
っても嬉しそうに話を聞いてくれました
そして、私が日本のスポーツウィップ協会の普及と発展のため
に力を貸して欲しいとお願いすると、一つ返事で「喜んで」と
返してくれました

そして

「今回のためにスポーツウィップ協会からの手土産の一つとし
て用意してきた名誉会員のポストを受けてくれますか?」

問いかけに対しても

「とても名誉なことです」と返してくれました

いつの日かお互いが現役から離れたとき、お互いに同じ舞台で
ムチを振る場があるとしたら、それは日本スポーツウィップ
協会のコンベンションであって欲しいですね

これからの活躍をファンとして心より応援しています

今回の私の訪問とインタビューに快く応じて下さった Gary と
Brophyファミリーにとても感謝しています
そして、素晴らしい出会いのチャンスを与えてくれた協会にも
とても感謝しています

ありがとうございました



取材 : Dio Kobayashi , Ramu Kobayashi
日本スポーツウィップ協会 トピック より
# by kinosuke_otowa | 2012-05-01 21:35 | 友人
ラム 頑張ってます


ラムは手の平に出来ては潰れるマメの痛さと闘いながら
私はトレーニングや資料作りで寝不足&筋肉痛と闘いながら
あっという間に一日が過ぎていく
そんな日々が始まってからようやく一ヶ月が経とうとしています

はじめのうちは顔を見合わせては深いため息をついていた
のですが、最近はため息も少なくなり
どうにかそのペースにも慣れてきました

サーカス学校での仕事中に休憩をとろうと出口に向かって
いると、ラムが他の先生に綱渡りを習っているのを見掛けた
ので、練習中の写真をこっそり撮ってきました



私の仕事のせいで、スイスの小学校に通いながらフランスの
サーカス学校に通うという国境をまたいだ、フランス語と
ドイツ語を使いこなさなければいけない厳しい状況ながらも
ラムは頑張ってくれています
幸いにも小学校の方が夏から3年生に進級し、ちょうど
フランス語の授業が始まるらしいのでそれが救いです



帰り道に決まって立ち寄るケバブショップ。ラムの大好物の
ポテトとケバブ肉が箱いっぱいに詰まったドナーボックスが
ここではなんと3ユーロ
サーカス学校の後は、ここに立ち寄りドナーボックスを買って
列車で食べながら帰るというのが日課となってます



お店の人ともすっかり顔馴染みになってしまい
「おっ、ラム!! 今日の学校での練習はどうだった?」と声を
掛けられるぐらい仲良しです



今週からサーカス学校が地元の学校に合わせて二週間の
春休みに入ります

ここのところ、ラムは頑張ってるからこれに合わせサーカスの
トレーニングを少し休んだらどうだい?

と尋ねると、

「ドナーボックスが食べれないのは残念だけど、この春休みの
間に更に頑張って春休み明けには皆を驚かしてやるんだ。
それに手のマメがまた柔らかくなっちゃうのも嫌だからね」

と、なんとも嬉しい事を言ってくれます ^ ^
こんなことを娘に言われちゃ私も休むわけにはいかない
ですよね
この休みの期間中に、私も前倒しに仕事を進めて
心と時間にゆとりを作ろうと思います

そして、そんな頑張ってるラムへのご褒美に
この休みの期間中にサーカスに連れて行ってやろうと
考えてます



このサーカスには、私のサーカスパーフォーマーとしての
人生に大きな影響を与えたウィップパフォーマーが
いるので私も彼に会えるのがとても楽しみです


実家にお願いした曲芸道具が届く日を
ラムと共に楽しみにしています
ヨロシク
# by kinosuke_otowa | 2012-04-19 07:20 | France
日本語の擬態語に救われた
海外に出てみると、今伝えたい言葉が英語で出てこなく
辞書を引いてもそのものズバリという単語が見つからない
といったことが多くあります

私の場合は、なぜかその多くが擬態語

擬音語は世界中どこの国の言葉にも同じようにあるらしい
のですが擬態語はそうでもないらしく、言語の中でも日本
語は特に擬態語を多く持つ言葉らしいです

例えば、ザラザラするとか、キリキリ痛むとか、ホカホカ
とかいう表現はゼスチャーやその場のフィーリングで相手
に伝えることが出来ても、全く同じ表現として使われてい
る単語が英語には無く電話の時など、状況を他の言葉に置
き換えないと相手に伝えることが出来ず困ってしまいます

私はコントーションという身体の柔軟性を高める技術を教
えているのですが、痛さの種類やそのレベル、感覚などを
英語で相手に伝えるのに、それを表現できる適切な言葉が
見つからずいつも困ってました

そこで、筋肉の張りやコリ、痛みの種類などといった感覚
をそのまま日本語を単語として生徒に覚えてもらい使って
います

例えば、

今までの限界を超えた筋の伸びとズキズキとした痛みを感
じる感覚。思わず声が出たり、表情がゆがんだり目を大き
くしてしまうなどのリアクションが始まる地点を
『ズキズキ』Zooki Zooki

硬い筋にじわりじわりと痛みが生まれ、伸ばしている筋の
どの部分に無理がかかっているかを痛みが教えてくれる
感覚。これ以上は自力で負荷をかけれないと思う地点。
自分の前回までの限界点を越えたぐらいを
『ジワリ』Jiwarly

伸ばしたい筋に硬さとバネの戻る時のような引っ張る力を
感じはじめ、おだやかに痛みが伝わってくる感覚を
『ヤンワリ』Yanwarly

と教えています

これらは私の仕事において、生徒それぞれの痛みや感覚に
個人差さがある中で自分の状態を相手に伝えるのに非常に
役立ってくれています


今日はこれら日本語の擬態語に救われたというお話をした
いと思います

つい最近までサーカス学校の指導者として落ち着き先を決
めるための就職活動をしていたのですがこんなことがあり
ました

いくつかの希望するサーカス学校に資料を送ったのですが
その中の一つのサーカス学校から着信があったので内容へ
の問い合わせか面接の連絡かなと、期待を持って連絡して
みると、なんと私の提出した資料が盗作ではないかとの
確認の電話であった

私が学校に送ったコントーション教室のクラス概要と指導プラ
ンとほぼ同じものが、他の人の資料としても送られてきた事を
知らされました

こんな事を本人に確認してくる事にも驚いたのですが、そ
れだけ興味を持ってくれているとするならばそれは有り難
いこと、そう思い期待を持ってこれらの資料の内容について
説明していきました

冒頭でも書いたように私のコントーションの教え方は私の
これまでの経験に基づくところが多く特徴的で、その特徴
の一つに痛さのレベルを相手に伝えるために日本語の擬音
表現「ズキズキ」とか「ヤンワリ」とか表現を取り入れて
います
これらが日本語から来ている言葉であることをまず説明し
それがなぜコントーションのトレーニングにおいて大切な
のかを話していきました

それらは今までにもサーカスシンポジュームで私が発表し
てきた内容である事を伝えると、それを調べてくれる事に
なりこの場は一旦電話を終えました
それから数日後、私への疑いが晴れたことをメールで知ら
されました

今まで生徒に教えてきたことだし、別に隠すモノでも無い
からとブログで公開したり、生徒に資料なども惜しみなく
渡してきたのがこんな結果となってしっぺ返しを食らうと
は、、、

なんとも切ない悲しい気持にさせられます

その複写を提出した相手が私の以前の生徒とかで、経験
に基づいて書いてくれたモノなら私も嬉しいのですが

担当者が電話で話してくれた内容から察するにかなり専門
的なところまで書いた、私が他のサーカス学校へ教員採用
時の資料用として提出した指導プランからの複写であるこ
とがわかる

しかも、この資料を私が今まで提出した学校は4校。その
うちの一つはすでに採用が決まった今の学校で、それ以外
の3校はいずれも有名なサーカス学校だっただけにそこか
ら資料が外部に漏れこんな事が起こるなんてのはあって
はいけない事

どこからこの資料が複写を提出した人の手に渡ったのかも
気になりますが、もし複写を提出した人が採用されてたら
経験もないのにあたかも経験があるのように演じ指導して
いくのかと思うとそれを信じてついていく生徒が可哀相

とりかえしのつかない事故が起きない事と再発防止をただ
ただ願います

サーカス学校に通う娘を持つ親としてはそれはちょっとだ
まって見過ごせないことでもあるので、以前お仕事させて
もらっていたサーカス協会へこの事を報告することにしま
した(決して個人的な腹癒せからでは無いですよ(笑))

そう言えば、教え子の出演するナイトクラブショーに協会の
人が視察に来ていたとブログに書いてあったので
ワールドサーカスデー開催を目前にひかえて健全さと夢の
ある業界を推進する協会のお堅い人たちが、同じ時期に
ナイトクラブに視察に行くなんて何を目的とした視察か
わからないけど時期と状況を考えた方が良いのでは!?
そんなところに視察に行って使うお金があるなら
アフリカでサーカスを目指す子供たちへの支援や
絶滅危機のゾウなどのサーカスに関係深い動物保護の
予算にあてる方が良いと思いますよ!!
とついでに言ってやろうかな

これは行き場のない怒りをぶつけただけの
やつあたりか(笑) 

娘が巣立つ頃には、業界のこの荒んだ状態がどうにか
なっていて欲しいと願うばかり

今回はいろいろ話がそれましたが、
日本語の擬態語に救われたというお話でした

最近は海外で日本のマンガがすごく普及してきているので
いずれ日本の擬態語がそのままの単語として海外で使わ
れていくなんて事があるかもと考えちゃうのは私だけでしょ
うか?


今週末は天気が悪いので大道芸は無理そうですね、、、
# by kinosuke_otowa | 2012-04-13 21:47 | Switzerland
スタートして一ヶ月が経とうとして います


サーカス学校での仕事がスタートして一ヶ月が経とうとして
います

私は現在指導者としての新人研修期間で、このスクールの
システムに馴染むため全ての演目指導のアシストについて
いるのですが、若い生徒たちのペースに付き合っているお
かげで身体が辛いと悲鳴をあげ、この一ヶ月間、サーカス
学校の翌日の朝は筋肉疲労で身体が動かずベットから
起き上がれないという情けない自分と戦ってます

先週はブランコの指導についたのですが、身体がブランコ
用に仕上がっていない状態でブランコをやったせいで肩が
肉離れを起こしてしまい

この一週間、首は動かない、手もあげれない、という更に
情けない状態。腰に抱えた爆弾が今のところおとなしく
してくれているのが、まだ救いです

ラムの方はと言いますと

体力と能力的には十分についていけてるのですが、今まで
は自分のペースでいつでも練習出来ていたのに、スクール
では順番待ちがあったり自分だけが集中して指導を受ける
わけにはいかないということにストレスを感じ精神的に辛
い様子
しかも、ここの生徒や先生たちは皆フランス語なのでコミュ
ニケーションが思うようにとれなく、それにも苛立ってる
みたいです

でも、この辛さは、私たち親子にとって確実に夢に一歩近
づいている感を与えてくれる辛さで、笑顔の絶えない充実
した時間を過ごさせてくれています



こんな状況なので、サーカス学校ではまだ写真を撮る余裕
もなく、行きと帰りの道中の写真になっちゃいますが
もう少し慣れてきたらサーカス学校の様子も写真で報告す
るつもりなのでしばしお待ち下さい


これがYoutubeで見つけたこの学校が番組で取り上げら
れている映像です



# by kinosuke_otowa | 2012-04-11 23:31 | France
Mulhouse の街中散策


フランス側の隣町、Mulhouse に行ってきました
空港までは何度も行ってたのですが、街まで行くのは
今回が初めて

しかも、2年半も住んどきながら、国境を挟んだ隣町
の名前が、ムルハウスではなくミュールズと呼ぶとい
う事を今更ながら知りました

なんとも、恥ずかしい、、、



窓の外の風景はバーゼルの郊外とそんなに変わりない
のに電車に乗り込んだ瞬間からアナウンスがフランス語

何を言ってるかわからず
ラムも少し不安になっている様子



停車駅がバーゼルから3つぐらいだったかな乗車時間
約30分ぐらいでミュールズの駅に到着しました



駅から出ると、こんな感じですぐにトラムの駅が
道を挟まずして正面に隣接しています



私たちはトラムを使わず、地図を片手に町中を探索
しながら中央の大聖堂まで歩いてみることにしました



これが駅の外観

そして、標識に従い歩いて行くとすぐに大聖堂の
屋根が目の前に見えてきました



トラムの駅にして3つぐらいなのですが、さほど遠く
もなく、ここまでの駅の間隔が直線だと隣の駅が
目視できるぐらいの距離



大聖堂も町並みも、すごくバーゼルに似ていますね
なのに、会話も看板の表記も全てがフランス語なのは
とっても不思議な気持にさせられます



街を歩いて気付いたのですが、この街は大聖堂の前に
ある大きな広場を中心にお洒落なストリートが外に
広がるようにのびているようです



平日にもかかわらずバーゼルよりは多くの人で賑わっ
ていました
なんとなく平日のベルンを小さくしたような雰囲気



大道芸にはもってこいの環境なのに誰も居ないのは
どうしてなのかなと思い、クレープ屋の店員に尋ねて
みると



「先週、一斉に取り締まりがあってね、まだその取り
締まり中か終えた後で誰も居ないだけ。あいつらは猫
と同じで餌がもらえるところにはまたすぐに現れるさ」

おしゃべり好きのフランス人らしい少しスパイスの効
いた、それでいて憎めない返答に、ちょっと顔を引き
つりながらも、その親切に感謝しクレープを購入



あっ!!

そう言えば、バーゼルだと露天の屋台は
冬は甘栗屋で夏はアイス屋の一色なのが

ここでは、クレープ屋とソフトクリーム屋だ!!

そして、パン屋の数も多い。しかも、どの店も品揃え
はバーゼルより多く菓子パンがいっぱい並んでます

物価は、ドイツほどは安くないけどスイスよりは安い
パンだけで見るとドイツとスイスの中間ぐらいかな

スーパーも、スイスでよく見掛けるMIGROS、COOPは
なくフランスでよく見掛けるCarrefourでした

たった30分離れただけの街が、フランス、ドイツ
スイスの国境を越えるだけでこんなにも違うのかと
驚かされます

これを日本で例えるなら、日本と韓国と中国が街境
のように山や川など一つも無く繋がっているような
感じです あり得ないことですけどね

さて、今回ここにきた理由は、

前回のブログでも書きましたが、これから親子でお
世話になるサーカス学校がここにあり

その下見を兼ねての街中探索

サーカス学校があるだけあって街中にジャグリング
ショップもありました



とりあえずは、人の多い観光スポットから見て回ろ
うと絵はがきを購入して、そこに写っている名所を
尋ねてまわる事にしました



こんなのや



こんなのが



街の至る所にあります



そして、街を一望できる展望台のあるビルを発見
その下には大きなファッションモールがありました



あたりもすっかり暗くなったので駅に再び戻り
バーゼルに帰ります
# by kinosuke_otowa | 2012-04-03 19:21 | France
道が再び夢への道へと繋がりました
ヨーロッパには偉大な功績を残したクラウンとして
人々から愛されているクラウンが数多く居ます

中でも、

シアタークラウンのスイスのディミトリー(Clown Dimitri)
http://it.wikipedia.org/wiki/Dimitri

イギリスの映画喜劇王チャールズ・チャップリン(Charles Chaplin)
http://fr.wikipedia.org/wiki/Charles_Chaplin

フランスのサーカスクラウンの伝道師アシール・ザヴァタ(Achille Zavatta)
http://fr.wikipedia.org/wiki/Achille_Zavatta

パントマイム界の神と呼ばれたマルセル・マルソー(Marcel Marceau)
http://fr.wikipedia.org/wiki/Marcel_Marceau

などは子孫や弟子などがその技を受け継ぎ
それぞれにその技術を後世に残すため
国や財団などからの援助を受けサーカス
スクールを設立し、優秀な人材をサーカス界に
輩出している事でも有名です

これらは、本場のクラウン技術を学ぼうと思う者の
多くが憧れるヨーロッパでは有名な学校です

そしてここが、



そのアシール・ザヴァタのサーカス学校
ecole du cirque zavatta
http://www.ateliersdelapiste.fr



この度、

私はこの学校の指導者の1人として加わり
ラムはここの生徒として合流することが決定
しました



この扉の向こう側には私たちの望んだ道がある
そんな思いが、プレッシャーとなって私たちに
のし掛かってきます



そして、ここから再び夢に向かって
私たちはサーカスの道を歩き出します

4年間の遠回りがようやく道に繋がりました
次にここから目指すのはサーカスの円形ステージ



この事を、どこよりも早く日本ビジネスプレス
さんが取り上げてくれました
来週、4月から掲載されるそうです

日本ビジネスプレス
http://jbpress.ismedia.jp/

こちらのサイトの「海外・欧州」にアクセスすると
記事が読めるのでアクセスしてみてください

直リンクはこちら


もちろん、これからも今まで通り
大道芸も続けていきます
週末に皆さんと会えるのを楽しみにしています

# by kinosuke_otowa | 2012-03-30 18:53 | 9年の時を経て
久しぶりにトシさん宅に訪問


いつも何かと気にかけてくれるトシさんが

「久しぶりに気分転換にうちにおいでよ」と

声を掛けてくれたので

ラムと共にビールに来ています



ラムもマサシ君と遊べて嬉しそう



これ、私の後ろ姿ではなくトシさんです
最近、ベルンの街でよく間違って声を掛け
られるのですが

こうやって後ろから見ると似てますね



そしてこれがトシさんの作業場
新しくなったマック環境を見せてもらったのですが
うらやましい、、、

私もそろそろPCを買い換えたい

トシさんの美味しい料理を御馳走になり
心に響く大先輩からのアドバイスなんかももらえて
本当にいつも感謝です



ラムも疲れてこの通り
今日はありがとうございました


明日から、気持を新たに入れ替えて頑張るぞー

# by kinosuke_otowa | 2012-03-18 18:55 | Switzerland
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