カテゴリ:練習・トレーニング( 15 )
空飛ぶランタンのお話
今日は昨日までの気温が嘘のように寒い日となり
ました

去年はこんなだったかな!?

ラムは帰宅後すぐに昼食と宿題を済ませ、DVDを
手にトレーニングルームに入って行きました

今日は柔軟に時間を取ることにしたようですね

なぜそれが分かるかと言いますと、私のコント
ーションクラスではDVDを流しながらリラックス
した状態でストレッチを行なうので他の教室を
知らないラムにとっては、それが普通

ラムがDVDを流し始めたら、それはストレッチの
合図ということになります

いずれトレーニング以外の普通の日でもDVDを
見る時は習慣でストレッチをしてしまうように
ならないかなーなんて勝手に企んでますw

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ラムが選んだDVDはディズニーアニメのラプンゼル
(Rapunzel) 私も隣でストレッチしながら一緒に
見ることにしました

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もう数回は見ているはずなのに、見始めるとなか
なか面白いので目を離せなくなってしまいます

この物語の話の盛り上がりの場面で無数のランタン
が空一面に飛んでいるシーンがあるのをご存じ
ですか?

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実は以前これと同じ光景を実際に私は目にした
ことがあります

このお話を今日は書くことにします

もう数年前のちょうどこれぐらいの時期だったと
思います

私はハーブボールマッサージの資格を取るため
タイの北部の都市チェンマイに滞在していました

Yi Peng と呼ばれるお祭りがあるからと学校の
友人に教えられ、特に何するあてもなかった私は
友人と共にそのお祭りに参加することにしました

日が沈む頃、大きな広場にランタンを手にした
人たちが集まりだします

持っていない人たちの為に購入できるテントも
ちゃんとあり、私たちはそこでランタンを手に
入れました

何を言ってるのかはわからないのですがタイ語
のアナウンスと共にみんながランタンに火を灯し
始めました

ランタンの中心に着火剤が入った受け皿があり
私たちも隣の人の見よう見まねで、そこに火を
灯しました

炎からの熱気がしだいにランタンにたまり熱気球
のように浮き始めます

それを手にしばらく待っていると再びアナウンス
が流れ、みんなが一斉にランタンを空に放ちました

私たちもそれに習ってランタンから手を離すと夜空
にランタンの優しい灯りがゆっくりと風に流され
上っていきます

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※写真はwikipediaより

無数のランタンが夜空いっぱいに広がっていく光景
はとっても幻想的で夢の世界にいるようでした

現在のタイは洪水被害で大変な事になっていますが
復興後、皆さんも機会があれば、ぜひこのお祭りを
訪ねて見て下さい

これを見ずして終わる人生は、もったいない
という気持ちになるはず

Youtubeで映像を見つけたので張っときますね



さてDVDと柔軟トレーニングが終わったので
久しぶりにラムとコンビでのアクロバットの練習を
始めます

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ラムの身体能力にはかなわないけど
まだこの身体もここまでは出来るようです
腰に負担がかからないように柔軟も始めて
みようかな

タイを襲った洪水被害からの1日でも早い復興を
心から祈ってます!
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by kinosuke_otowa | 2011-10-25 22:35 | 練習・トレーニング
失敗の先にあるモノ
“失敗は成功の元”という言葉がありますが
必ずしもそうとは限らない

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再び挑むのならば、その次に待っているのは
成功か失敗のどちらか

失敗から成功に進む時は、その違いも明らかで
わかりやすいのだが

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失敗から更に失敗に進んだ時がちとやっかい

同じ間違いを繰り返しているのか、それとも
更に間違った方向に進んでいってるのか
なかなか自分自身では判断しづらいもの

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私たちの業種の場合、ここから自分自身の力で
成功につなげられる人とは

 ・ちゃんと個々の間違いが理解できている
 ・成功のイメージを持っている
 ・自分のイメージ通りに身体を動かせる

それらができる人のこと

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たまに偶然で成功を探し当てたなんて人も
いますがごく稀な話で、それは何度も
続く事ではありません

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失敗を繰り返す人の多くは

自分のアタマの中で描くイメージと実際の
身体の動きとが違い、その違いに気づけないで
いる人たち、または、気持ちばかりが先走り
身体能力がまだそれについていけてない人たち

そんな人は、この失敗の連鎖に一度迷い込むと
なかなか抜け出すことができず

更には間違いを繰り返すことで
身体が間違った動きを覚え込んでしまい

そして更に出口のない失敗の迷宮へと進んで
行ってしまいます

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それを私は、“失敗の練習”と読んでいます
それは失敗を身体に覚え込ますだけの
何も得れない時間の浪費

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ラムには、できるだけ自分自身で答えを見つけ
出す力をつけて欲しいのと、自分自身で違い
から脱した時の喜びを知って欲しと思うから
最初の指導以降、本人が尋ねてくるまでは
あまり練習に口出しはしないようにしてるけど

そろそろ言わないといけない時かな

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by kinosuke_otowa | 2011-10-21 03:03 | 練習・トレーニング
縦開脚 後ろへの可動範囲を広くするトレーニング
■1人での後ろへの可動範囲を広くするトレーニング

骨盤が開かないようにキープしながら

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背骨が反らないように軸をキープし
太ももの付け根にストレッチを感じながら
ゆっくりと上体を後ろに倒していく

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軸足が進行方向に真直ぐになってる事も大切
内股やガニ股にならないように!!

●次にもう少し難易度を下げたバージョン

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小さな椅子を2つ並べて三角形の台を作ります
この形が作れれば椅子でなくても良いです

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骨盤が横にならないようにバランスをとりながら
乗ります
この乗る場所によって負荷が、かわってくるので
自分にとって良い場所を探り見つけましょう

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つま先の向きとひざが伸びている事を確認

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後ろ足も同じく

そして、先ほどのトレーニング同様に
背骨が反らないように軸をキープし
太ももの付け根にストレッチを感じながら
ゆっくりと上体を後ろに倒していきます

●次にもう少しさらに難易度を下げたバージョン

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椅子を1つにします

このとき椅子の上部をしっかりと両手で持って
バランスをとり
その腕と背骨が真直ぐに伸びていることを確認します

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軸足のつま先が真直ぐであることを確認します

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後ろ足も同じく

そして、先ほどのトレーニング同様に
背骨が反らないように軸をキープし
太ももの付け根にストレッチを感じながら
ゆっくりと上体を後ろに倒していきます

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--------------

サポートありの場合

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この状態にうつ伏せに寝る

サポートは対象者の頭の方向が前方になるように
対象者のお尻の上に座り
両手で肩を軽く押さえて、上体が反り返るのを防ぎ
対象者がストレッチに慣れてくるのを待つ

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慣れてきたら、サポートは対象者のお尻の上に座った
まま対象者の足の方向が前方になるように向きを変え
枕の入っている位置を両手で抱えるように持ち
上げていく

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太ももの付け根にストレッチを感じる事が重要
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by kinosuke_otowa | 2010-11-17 13:41 | 練習・トレーニング
ホントのトコロ一番辛い事
よく皆さんに聞かれる質問に
「今までで一番辛かったことは?」というのがある。

これに対しおあつらえ向きの返答で
「一定レベルの技術をキープするためのハードなトレーニングです」と言ってきたが、実際のところ本音は違う。

ハードな現場仕事をしている人でも、毎日それが辛いと思い働いている人は少ないのでは?!
僕の場合もそれと同じで、毎日行っているショーや練習に関してはそれほど辛さを感じない。
しいていうならば、急に仕事の内容が変わったその一時だけが少し辛く感じるぐらいかなぁ~。
筋肉をつけるトレーニングも、自ら負荷を増やして挑むので精神的な辛さはほとんど無い。

これまでなによりも辛かったのは、体重のコントロール!!
決められた時間内での体重コントロールは戦いです。
しかも第2波、第3波とリバウンドを誘う過食の波、もしくは匂いだけで食事を拒むほど吐き気といった拒食の波が押し寄せてくる。

サーカスの空中ブランコやハンドバランスなど相手のある種目などで欠員が出ると関係機関に緊急募集が出ます。
相手のある種目だけに募集項目に身長・体重・胸囲・ウエスト・耐荷範囲などの条件がついてくる。
条件が厳しいなりにそれなりの報酬はあるのだが、緊急募集だけにその期間までに体重をコントロールしなければいけないことが辛い。サブメンバーとしての募集なら準備期間約1~3ヶ月、メインメンバーなら2~4週間といった具合だ。

それに合わせてのコントロールに入るのだが、これがパフォーマンスに必要な筋肉と体力を残しての調整となると、ボクサーの減量まではいかないが相当に辛い。

僕は筋肉増強剤、栄養剤、脂肪吸収制御剤などを駆使し、調整幅30kgを調整してきた。
最小体重55kg(写真左が56kg時)で最大体重85kg(写真右が83kg時)といった感じです。
実際にその体重の時に雑誌の取材などで撮影した写真を載せますね。
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どんなに急いでも、人間の身体には肉にするまでの時間、それを落とすまでの時間といった壁がある。

見た目の体重数値だけを見て減った増えたと言っている人が多いのだが、それは単に体内にある排出物の重さに左右されている部分が多かったりする。
まずは生活のリズムを一定にし、その間の定期的な体重計測によって基本となる数値を見つけ出すことが必要だ。これに最短で2日はとられる。(この日数は便通が良い人の場合、食べたものが便としてでるまでの時間がだいたいの目安となる。)

僕の場合は、一日の中に2サイクル(1サイクル= 起きる-食事-風呂-トレーニング-睡眠)のリズムをつくる。もちろん、睡眠時は日中時でも真っ暗にし夜間のような環境での睡眠。
これによって、筋肉の成長と回復がより効果的になる。
減量の場合は、環境を高温高湿度にしてあげると僕の場合は効果が上がる。
そのために、より効果的な減量を必要とする場合、僕はタイやオーストラリアといった南国にてトレーニングを行います。

ダイエットと言うと、甘いものを絶つ人などがいますが僕はこれは効果的ではないと思う。過剰な摂取は当然だめですが、脂肪も身体を支える大切な機能を持ち、また糖分も同じく疲れを回復させる効果があります。
僕はトレーニング前に一杯の紅茶を飲むし、食事の前後には少量のワインも飲みますがそれでも十分にダイエットできてます。それと、水分の補給は大切です。
これは温かい紅茶を飲むことで、それに含まれるカフェインが筋トレの効果を高めてくれるのと、発汗のキッカケづくりをしてくれるからです。
赤ワインに含まれるポリフェノールによってホルモン促進作用がアップする効果を期待しています。また筋肉増強剤により濃度の高くなった血液に含まれる悪玉コレステロールの酸化を阻害してくれる効果もあると言われています。
白ワインに含まれる有機酸は抗菌効果や消化促進効果、疲労回復効果等に優れています。
有機酸の中でもクエン酸は、糖質を燃やすのを促進し余分な脂肪蓄積の阻止に効果的です。
基本的に人の体は、運動すると糖が燃えエネルギーが作られます。
このとき炭酸ガスと水がが発生し同時に乳酸も生まれます。この乳酸が疲れと筋肉痛を引き起こします。この乳酸を代謝するのに有効なのもクエン酸です。
つまり、白ワインに含まれる有機酸を(特にクエン酸を豊富に)とることで乳酸の代謝を活発にし疲れにくくなった体が効率的に動くようになり、この二つの効果がダイエットと筋トレに繋がるのです。

そして最も必要なのが水分補給!!

僕が中学生のころはスポーツをしている最中には水分をとってはいけないというのが常識とされていましたがそれは大きな間違いで、最近では積極的に水分をとることが必要とされています。

その理由は、大量の水分を失った身体には素早く水分補給を行わないと生体機能に変調をきたしてしまうからです。これではせっかくのトレーニングも持続できなくなり効果を期待できません。
最悪のケースを例に出すと、体温上昇に発汗が追いつかなくなり体温がどんどん上昇すると、頭痛やめまい、意識を失って死に至ることさえあります。
では、ただ大量に水だけ飲むと良いのかというとそれも逆効果になりかねません。
大量に水だけ飲むと血液の塩分が薄れてしまい、疲れを感じやすくなってしまいます。汗の成分には塩分も含まれているため、水分補給の際には塩分も一緒にとったほうが良いです。
最も手軽なのがスポーツ飲料ですが、スポーツ飲料は炭水化物や適度な塩分も含み疲労した身体を回復させ、素早く水分を体内に補給してくれるのですが、味を調えるために自分にとって必要としない糖分などを含む場合があるので購入時には栄養成分表に注意して購入してくださいね。
できるだけこまめに少量の水分補給を心がけてくださいね。

これで、あとはメニューにいかに忠実にトレーニングを進めるかですね。

この期間は、電話も留守電対応にし、メールと共にチェックは一日二回のみ精神的にもリラックスしトレーニングに打ち込める状態で挑みます。
以前はなかなか寝付けなくて失敗することもありましたが、さすがに仕事で何度もやるうちに慣れてきました。

しかし!!!! 最近、この歳になって新たな敵が…

年齢の壁ってヤツです。
筋肉はすぐに落ちるのに、なかなか脂肪が落とせなくなってきました。
以前に比べて1.3倍の時間と苦労が必要になってきたことを実感しています。
そして、ホルモンバランスが崩れると抜け毛が多い…
この歳で抜け毛が多くなると
元の状態まで再現できるのか…と心配になります
こんな新たな敵と現在戦っていますw

サーカスパフォーマーとして現役に戻るまでの道のりが
長く感じる今日この頃です…
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by kinosuke_otowa | 2007-12-23 04:11 | 練習・トレーニング
練習
日記は書いていたのですが、なかなかアップする時間がなく日がだいぶずれちゃいましたが
日記をアップしていきますね。


春からのお仕事と旅に向け、徐々に練習もヒートアップしています。

僕自身のショーは少し内容を見直す必要が出てきたので
一旦そこから離れ、サーカススキルの向上と身体作りのためのトレーニング。

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ラムは、柔軟がやっとパフォーマンスに使えるレベルまできたので
それを支えるための腕力づくりに入っています。

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やっとサーカス親子らしい形にはなってきたと練習で一緒になる人たちに言われますw

が、 まだまだ

スタート地点には程遠いんだなぁ~

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僕は老体に鞭打ってがんばってます

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ラムも毎日、練習がんばってます
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by kinosuke_otowa | 2007-04-30 11:36 | 練習・トレーニング
10日間での身体作り
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駆け込み仕事が入ってきた。

「ブランコを飛んで欲しい」といった依頼だ!!

しかも準備期間は10日間のみ

駆け込み仕事は慣れているが、ブランコで準備期間が10日間といったハードな仕事は
ひさしぶり。復帰後、初のブランコ仕事なだけに、いままでにない緊張と汗が背筋に走る。

今回はキャッチャー(受け手側)という事もあって技術レベルがそんなに要求されない
ので相方を受け止める分の体力づくりがメインとなる。
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そこでスケジュールの見直しから手をつけた

一日(24時間)の中で仕事が入っていない時間を2分割し
1日で2サイクルのトレーニング時間と睡眠時間がとれるようにプランを練る。
これによって10日間の中で、できるだけトレーニング効果が筋肉へ反映される量を増やす。
移動の時間は、できるだけ睡眠をとっときたい。
そして、栄養の吸収と身体の回復量を上げるための食事と飲み物に変えた献立。

僕のこれまでの経験からしてトレーニングの成果が身体に反映されるまでに
約7日かかるので、10日間の身体作りのうち実質スタートから3日分ぐらいのトレーニングしか本番当日の身体に反映されないはず。
後半は疲れを残さない程度の運動と、パワーの維持といったところ。

トレーニングメニューは、
前半3日間で吊り下った状態での耐荷重の限界値を増やし、残りはそのMAXを維持する
ことに専念し最終日とその前日は、疲れの回復にあてる。

この間に映画のお仕事入っているので、移動に鉄アレーが同行といった感じwww


ここが、娘へ僕らしい父親像の見せ場!!!

そう自分に言い聞かせ頑張ってます。
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by kinosuke_otowa | 2007-01-28 19:38 | 練習・トレーニング
ファイヤーブロー
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しかも見た目も派手なことから
一般の人やアマチュアパフォーマーで
やってみる人が後を絶ちません。

が、ソレこそが危険なことなのです。
プロの目から見た危険性と身体へのリスクを
ここで少し書きますね。

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僕はこの技をサーカススクールの授業で学びました。
もちろん学科と実技の授業があり、そんな簡単なもの
ではありませんでした。学科にはオイルによっての
点火温度、有害物質、危険対策、素材の熱伝導などが
あり、実技には事前準備や緊急時の対処法などもあり
それを完璧にこなせるようになってから
『火吹き』『火喰い』にやっと進めるわけです。

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それを学んで技術を身につけても、それはあくまでも
危険に遭遇する確立を下げるだけのものであって
常に危険はついてまわり、なによりも怖いのが身体に
とって悪影響をつねに及ぼす技であるというコトです。

みなさんは、鼻水は常に口の中に流れ込んでいって
いるものであるという事をごぞんじですか?

それ同様に、口の中に含むオイルも少しずつ確実に
体内に流れ込んでいます。
そしてそのオイルは身体にとって有害な成分を含ん
でいるのです。
僕はショーによって多い時でこれを1日3回30日間
続けなければいけないこともあります。
その毒性を中和し、体外に出すために僕は毎回ショー
の後に2ℓもの特製ドリンクを飲んでいました。

そのおかげもあって、いままで僕はたいした事故に
あうことも身体にそれほど大きな異変を感じるような
こともなくきているのですが、それはサーカススクール
で学んだ知識のおかげであると思っています。
それでも常に危険と不安が消える時はありません。

友人や同業者の数多くの事故や身体の異変を目に
してきました。


『火吹きパフォーマーに訪れた原因不明の病』

キャリアも長く同業者からもとても親しまれる
パフォーマーに突如異変が起こったのは
5年前のことです。
身体全体にチクチクとした針で刺されるかのような
痛みが彼を襲った…
そのまま自分で病院に向かったのだが、その日から
もう二度と地の上に立つ事はできなくなった。
痛みはしだいに増し全身を襲った。しかし、彼を救う
手立ては現代の医学ではまだなく、痛み止めをうち
その副作用をおさえるために治療を繰り返し入院
生活がはてしなく続くだけです。



『新人パフォーマーを襲った事故』

昨年、業界にこの事故のニュースが広まったのは
衝撃的でした。僕も以前に関係していたイベントだけに
この事を知ったときにはとてもショックでした。
町おこしのために始まった大道芸フェスタ、回数を
重ねるたびにスタッフ達にも慣れがでてきたのか
地元出身のパフォーマーを作ろうということになる。
そして、その大会で出場パフォーマーを束ねる人が
火吹きをメインとしたパフォーマーであったことから
そのパフォーマーを目指す男の子も自然と火吹き
へとすすんだ。
僕も出場パフォーマーを束ねる人とは何度か面識が
あり知っているのだが、人がらも良く誰にでも火吹きを
教える気の良い人だ。その人の指導の下、火吹きを
学びその大会で披露することとなった。
数人か同時に火吹きをする事で大会の最後を盛り上げ
る企画となったわけだか

事故はそこで起こった。

観客の見守るプレッシャーの中、号令を待つ彼の口に
含んだオイルが気管に流れ込んだ。
そのまま彼は病院へ、大事には至らなかったものの
通院を余儀なくされた。



『ベテランパフォーマーを襲った事故』

これも日本でのお話です。大きな火吹きを売り物とする
パフォーマーがいつもどおりにステージに向かうと
そこには特設ステージが用意されていた。
お客さんがステージを囲み登場をいまかと待っている。
しかし、そのステージからみて客席は風上。
さらにステージ上はビルの谷間からの突風で
風向きがかわる。
嫌な気が一瞬したらしい。しかし出番に押され
ステージへ、ショーもクライマックスになり
よいよ最大の火吹きに。
パフォーマーも慎重に風の切れ目を待った、そして
火吹きに入った時、最悪の向かい風が彼のほうに吹いた。
噴いた火は風に乗り彼を包み込んだ…
彼はお客さんを前に炎上しながら水の方へと走り去った。
彼の顔にはいまだ、痛々しい火傷の跡が残っている。


それでも、あなたは「やってみたい」って思いますか?


そして、僕の身体にも異変が。

大きな事故や異変はないのだが、歯科に行ったときに
歯のエナメル質が溶けてきてますねと…

僕は、こんなもんなんですがねw

でも多くの人の事故を見ているため、毎回注意は怠りません。


決して、みなさんは見た目だけで真似しないで下さいね。
どうしてもやってみたいと思われる方は、ちゃんとした
指導を受けた上で、自己責任の下、危険とリスクを
受け入れる覚悟でチャレンジしてください。
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by kinosuke_otowa | 2006-08-16 11:31 | 練習・トレーニング
新しい演目のポリネシアンファイヤーダンス
以前ハワイからアメリカ本土へのクルージングショーに
出演していた時に、同じく出演していたハワイアンダンス
チームの人たちと仲良くなり、本場のポリネシアン
ファイヤーダンスを教えてもらいました。

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船で長期の仕事の時は、海上で遊びに行く場所がない
ことからスタッフ同士がとても仲良くなります。

午前中は練習、午後からはショーの準備、そしてショー
の後はスタッフ同士で賭け事が朝までってのが
ほぼ毎日続きます。

僕が仲良くなったのは、ハワイ出身の日系女性2人と
純ハワイ人男性2人からなるチームの人たちでした。

ハワイのフラダンスや、ファイヤーショーにはそれぞれ
決まった動きと意味があるってみなさん知ってました?

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僕はこの時はじめてソレを知ったのですが、それを知っ
たうえでダンスを見ているとダンスも新鮮に見えてきて
島国で踊り継がれてきた歴史的な背景を考えさせられ
ます。

このチームの男性メンバーには、僕のショーがとても
興味深く見えたらしく、僕の鞭の技と交換にファイヤー
ダンスを教えてくれることになりました。

その結果、お互いにショーで使えるほどにはなったので
お互いのショーに友情出演ってことでショーに出たりと
楽しいクルーズ生活を送りました。

その時の技を思い出して、今回のショー用に
ファイヤーダンスをアレンジしてみました。

従来のポリネシアンファイヤーダンスのストーリー性を
無視し視覚的すごい技を多く入れてみました。

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写真は、火が身体の周囲を複雑に流れるように回る
スイングを写したものです。

あっ、クルーズでの賭け事でみんなが賭けるお金は
その日にもらったチップを賭けているのでギャラまでは
手をつけてませんよ。
仲良くなったポリネシアンファイヤーダンスチームの人は
賭け事に熱くなって大切にしていたエルビスのレコード
までも賭けて失っていましたw
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by kinosuke_otowa | 2006-08-15 11:39 | 練習・トレーニング
ファイヤーイーティング
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by kinosuke_otowa | 2006-08-14 11:29 | 練習・トレーニング
徹夜で朝まで練習
ここ最近レクチャーの日記を書けてなく
期待している人には本当に申し訳ないです。

8/5にショーが入ってしまい現在その練習に
追われています。

このショーは3年という長い休暇が明けて
初のショーなので、気持ちはデビューの頃の
ように程よく緊張していますw

その緊張と不安からか、一旦床についても
眠れずスタジオに戻っては練習し気づいたら朝に…

こんなとこラムに見せると心配するし
それでいて日中寝ているとラムにだらしない
親に思われるし…

今日はあまり寝れないなぁ~

こんな時、仕事と家庭を両立している
主婦のすごさを、ひしひしと感じます。

僕の今回の演目は、

中国雑技で椅子を積み上げての逆立ちと、孫悟空の棒術
       ↓
リングを使ってのパフォーマンス(トリックルーティン)
       ↓
クラウンでのソロ
       ↓
ムチでのパフォーマンス(6連続クラック、ダブル鞭など)
       ↓
ポリネシアンファイヤーダンス
です。

音楽合わせの演目が多いから失敗は
許されないなぁ~
ひたすら音楽にあわせての練習するのみ!!

身体に音と動きを完全に覚えこませないとね。

3日の夜には現地に向けて移動に入ります
ので しばらくはスタジオの僕の指導は
お休みです。

たのしみにしている人には申し訳ないです。

また帰ってきて、ゆっくりとした時間ができてから
写真付きでレクチャーの日記をアップしますね
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by kinosuke_otowa | 2006-08-01 12:02 | 練習・トレーニング