カテゴリ:9年の時を経て( 2 )
それぞれに新たな一歩を踏み 出しました
今回は私の報告から

知り合いの口利きがあって恩ある方の下でお仕事させ
てもらえることになりました

突然訪れたこの選択肢に、どう答えを出すべきか、、

アフリカの時のように
再び人生に自分が試されているのかとすごーく悩みました

現在の状況にも、それなりに満足している

でも、この歳になって教えを請う事ができる環境という
のもなかなかあるものではない

だからといって、やっと手に入れたフランスのサーカス
学校でのお仕事をここで手放すのも辛い

それ以外にも、いろいろと考えなければいけない
それぞれの選択に連鎖する問題なんかがあって

今回は寝れなくなるぐらい考え悩みました

考える時間すらなく迫られる返答に、どうしても
どちらかを選ぶことが出来ず苦渋の選択の末
出来る事なら両立できないかとフランスのサーカス学校
のオーナーに指導時間を少し減らして欲しいと掛け合っ
てみる事にしました

この数ヶ月間ここでの指導を体験してみて、ここの
方針でもあるフレンドリーなスタイルで和気藹々とした
練習時間は、居心地も良くすごく楽しいのですが
先生と生徒という距離感を維持し緊張感のある空気の中で
内容の詰まった指導をする方が、私には向いているという
思いもあったので

クビになることも覚悟し、思い切って、その思いや今回の
お仕事の事など全てをオーナーに打ち明けてみました

そんな私の身勝手な申し出にも関わらずオーナーは

「自分自身のスキルを磨けるチャンスというのは、そう
そうあるものではない。それらの経験がこれからのあな
たのここでの指導や、あなた自身の人生に更に役立つ
と言うのならその誘いを断る理由はない。それに当校
ではあなたを必要としている。これからも引き続きよろし
くお願いします。頑張って下さい」

と、すんなり私の申し出を受け入れてくれました
しかも、こんな有り難い言葉まで頂き感極まる思いです

この恩にも報いなければ!! いけないですね

そんなわけで、来月よりフランスのサーカス学校ザバター
での私の指導は毎週 水曜日のPM18:00~19:30 の
週1日に変更となり、スタティック・ブランコとコントーション
の指導のみとなります

そして、もう一方のこれから始まる新しい職場については
バーゼルから列車で2時間ほど離れたローザンヌという
スイスのフランス語圏の街にあります
オリンピック記念館や事務局などがあることで有名な
湖畔の街で、湖を挟んだ対岸にはフランスのエビアンの
街が見えるとても綺麗な所です

月曜日 - 火曜日、木曜日 - 金曜日 の週に4日間
私は単身そちらで滞在し、恩師の教えを請いながらお仕事
することになりました

なので、

月曜日 - 火曜日 ローザンヌでお仕事

水曜日 午前 個人レッスン (バーゼル・スイス) 
    午後 サーカス・スクール・ザバターでの指導
       (フランス・ミュールズ)

木曜日 - 金曜日 ローザンヌでお仕事

土曜日 大道芸

となり、なんと普通の会社勤めの人並みに全ての平日が
埋まりました。この不景気な世の中にありがたい事ですね

皆さんの気になるラムとの時間についてなのですが

私がローザンヌに行って不在となる平日の4日間は少し
寂しい思いをさせてしまうのですが、そこはラムも頑張
りどころ!!
この夏から学年が上がり午後の授業数も増え宿題や勉強
にかける時間も増えることから、練習も一日90分の自主
トレのみに絞り、勉強の方を少し頑張ってもらおうと思
っています
私の居ない時間は、妻にラムの世話を頼み、妻が居ない
時はお手伝いさんを頼むかラムの友達の家でお泊まり
してもらうつもりです
そうは言っても、私が家に居ないのは週にたった二晩だけ
なので、慣れればそんなにも寂しくはないかな
どうしても無理そうなら、その時にまたラムにとって良い
環境を考えるつもりです
新しい職場の人たちも、ラムの事を心配してくれて
学校の休みの日なんかは娘を職場に連れて来て良いよ
と言ってくれてます
ラムがサーカスのオーディションを通過するまではこの
形でしばらくは生活スタイルを安定させたいと思ってます

今までは私の職業柄、色んな人と出会いが多く
私が人と人との縁を繋ぐ事が多かったのですが
まさか私が縁を繋いでもらうなんて思ってもみませんでした

この縁を繋いでくれた知り合い、いや、もう新たな恩人ですね
彼には、心から感謝しています

春の訪れに少し遅れてのスタートとなりましたが
私たち親子はこんな形で、それぞれに新たな一歩を踏み出し
ました
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by kinosuke_otowa | 2012-05-17 07:57 | 9年の時を経て
道が再び夢への道へと繋がりました
ヨーロッパには偉大な功績を残したクラウンとして
人々から愛されているクラウンが数多く居ます

中でも、

シアタークラウンのスイスのディミトリー(Clown Dimitri)
http://it.wikipedia.org/wiki/Dimitri

イギリスの映画喜劇王チャールズ・チャップリン(Charles Chaplin)
http://fr.wikipedia.org/wiki/Charles_Chaplin

フランスのサーカスクラウンの伝道師アシール・ザヴァタ(Achille Zavatta)
http://fr.wikipedia.org/wiki/Achille_Zavatta

パントマイム界の神と呼ばれたマルセル・マルソー(Marcel Marceau)
http://fr.wikipedia.org/wiki/Marcel_Marceau

などは子孫や弟子などがその技を受け継ぎ
それぞれにその技術を後世に残すため
国や財団などからの援助を受けサーカス
スクールを設立し、優秀な人材をサーカス界に
輩出している事でも有名です

これらは、本場のクラウン技術を学ぼうと思う者の
多くが憧れるヨーロッパでは有名な学校です

そしてここが、

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そのアシール・ザヴァタのサーカス学校
ecole du cirque zavatta
http://www.ateliersdelapiste.fr

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この度、

私はこの学校の指導者の1人として加わり
ラムはここの生徒として合流することが決定
しました

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この扉の向こう側には私たちの望んだ道がある
そんな思いが、プレッシャーとなって私たちに
のし掛かってきます

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そして、ここから再び夢に向かって
私たちはサーカスの道を歩き出します

4年間の遠回りがようやく道に繋がりました
次にここから目指すのはサーカスの円形ステージ

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この事を、どこよりも早く日本ビジネスプレス
さんが取り上げてくれました
来週、4月から掲載されるそうです

日本ビジネスプレス
http://jbpress.ismedia.jp/

こちらのサイトの「海外・欧州」にアクセスすると
記事が読めるのでアクセスしてみてください

直リンクはこちら


もちろん、これからも今まで通り
大道芸も続けていきます
週末に皆さんと会えるのを楽しみにしています
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by kinosuke_otowa | 2012-03-30 18:53 | 9年の時を経て