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英語と向かい合うきっかけ
僕は中学生の時に英語が嫌いになったのがきっかけで
英語と聞くと避ける中学時代でした。

数学や英語って基本的な文法や計算式なんかが1つでも抜けちゃうと
チンプンカンプンになっちゃって
その日を境に授業が異国の地のように感じちゃうんですよねw
そうなると、あとはもう気持ちも離れていき
楽しみを見出す気すら起こらなくなって
その授業時間をいかに当てられずに時間を潰すか!!
って具合になっちゃう。

僕のつまずいた(英語で)場所はとても早く
"I,my,me,mine"といった人称代名詞すらわからないレベルでしたw

そのまま工業高校に進み
どうにか英語を避けて社会人となったわけですが
その時は、まさか、
こんな仕事に就くとは思わなかったので
全く英語なんか必要としない生活!!
勉強する気すらありませんでした。

それが、突然この道を目指すこととなり
しだいに英語と接することが多くなってくるのです。

はじめは、よく耳にする簡単な挨拶程度の
『Hallo(こんにちわ)』や『Thank you (ありがとう)』などの
言葉をそのまま暗記して使うだけで良かったのですが
海外の仕事が急に決まりアメリカに行くようになりだすと
そんなわけにはいきません、あせりと悔しさがでてきました。

飛行機に乗るのにも、予習復習!! しかも英語の予習や復習ではなく
ガイドブックと空港の地図!!てな具合ですw
「トイレはどこですか?」「私はこの飛行機に乗りたい。」って文のカンペを作って
持ち歩いていましたw

これではいけない…と、思っていたところに
ちょうど大学進学の話が持ち上がり、もう一度学生に戻り勉強することを覚悟しました。

そして大学に入ったものの
そこには中学レベルの授業なんてものは無くいきなり訳の解らない長文と外人の先生…
入って行く勇気がでなかった… 

身体全身から嫌な汗が出てくる。


そんなまま、卒業したのだか

「これではイカン!! 何のために… 」
と言う事でアメリカの大学への編入を決意した!!

『英論文』と『先生からの推薦状』で、どうにか条件付で編入が決まった。
その条件とは、渡米後、交換留学の日本人の為に用意された特別クラスで
半年間の授業を受けた後の正規編入といったことだった。
な~んだ、そんなことならいけそうじゃん!! と、その時はなめていたのだが…

中学英語もろくに出来ていない人が、それをアメリカで学ぶなんてことは
無謀なことと現地で思い知らされた…


解らない英語を、英語で説明されて解るはずがない


さすがに、これではいかんと
いい歳こいて一日8時間以上も徹夜で勉強した。
授業時間も含めるとほぼ起きている時間全てを英語の勉強に費やしたww

忘れもしない、そのときに深みにはまって抜け出すのに苦労した英語

「アイガレッ!」

よく耳にするのに、辞書には載っていない。と言うか探せない…単語

アイは I で、日本語の『私』を意味するのは、すぐに解るのだか
その後の、ガレッ! が調べることが出来ない…
2日間、図書館に篭り調べても答えが見つからない。

そこで、アメリカ人のルームメイトにこれを身振り手振りで聞いてみた。
すると彼は親切に書いて説明してくれた。


それでやっと、謎が解けた!!

この時の喜びはいまだ忘れないw
こんなくだらないことだけど、とっても嬉しく感じた。

アメリカの英語だと、「t」の発音の後に短母音の「a.i.u.e.o」が来ると、tの発音は日本語の「ラ

リルレロ」に近く聞こえる。 「I got it. 」も、「I ガット イット」じゃなくて、「I ガレッ」

になるのだ。

このことがきっかけになって、
その日から英語が楽しくなった。
アメリカ人と積極的に話せるようになった。
友達が増えた。

こんなきっかけが、僕の中学生の頃にあれば良かったなぁ~
そうすれば、いまごろは…なんて考えるw

淡々と進む授業、受験のためだけの授業、、、それを必要としている人がいるのかもしれないが
そんなことよりも、英語を楽しく楽しく思えるきっかけを教える先生がいるといいのにな…
そのきっかけが、どれだけこれからの人生の世界観を広げ、生きがいを見つけ出すチャンスを与えてくれるか…

なーんて考えちゃいます。


僕の英語はどれぐらいのレベル?? なんて気になる人がいると思うので
恥ずかしながらお答えすると

TOEIC(トーイック) TOEFL(トーフル)のスコアなんて全くもって受けるに値しない低レベルです。

わかりやすく説明するなら、中学校の英語の問題集がなんとか解ける程度。

それでもどうにか海外で普通に生活していけてました。
わざわざ難しい文法使った言葉で説明しなくても、相手には十分に目的や気持ちが伝わります。
むしろ、難しい文法よりも身振り手振りの方が日本人には大切なような気がしました。

そんなきっかけから『英語』の他に『タイ語』や『中国語』なんかもすこしばかしできるようになりま
した。そして今、最も興味あるのが『イタリア語』。

絶対にベネチアの仮面祭りに出場するぞー!!
なんてきっかけで、イタリア語の勉強を始めましたwww
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by kinosuke_otowa | 2007-02-15 05:37 | ディオの日記
ブランコのお仕事終了しました!!
以前の日記に書いた、10日間の身体づくりで挑んだ
空中ブランコのお仕事が無事に終了しました。

応援してくれた皆さん、そしてスタッフの皆さんありがとうございました。

内容については4月まで部外秘との事なので、まだここで内容を書けませんが
時期がきたら撮影秘話やスタッフさんたちの話をここで紹介させていただきますね。

今日から、海外向けのショーの為にまた髪を伸ばすぞー!!!

空中ブランコの仕事が突然きても良いように、定期的にブランコの練習続けようかなぁ~(笑)
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by kinosuke_otowa | 2007-02-09 23:29 | お仕事
映画のお仕事を終えて
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友人が助監督を勤める映画に急遽スタッフとして参加することが決まりました。

(友人の助監督)「普通の俳優さんに、火を吹いてもらうことって可能かなぁ?」
この一言から始まったこのお仕事、詳しく話を聞くと
監督たっての希望で、ぜひこの映画で俳優さんに火を吹いて欲しいとの事…

今までテレビのバラエティー番組や舞台などのためにタレントや役者に火吹きを指導してきたが
途中で断念するケースも多々あり、それを話したところ

(友人の助監督)「その条件を呑んでくれる俳優さんを探すから、よろしくね!!」と電話を切った。

数日後また電話があり

(友人の助監督)「決まったからよろしくお願いします!!
         本番前に練習日を1日作るので、それと本番前練習で仕上げて下さい」

そして数日後、練習日がやってきた。
この映画で火吹きに挑戦する俳優とは、なんと田口浩正さんだった。

実は田口浩正さんとは初対面ではないww
僕が20才ぐらいのころパフォーマーとしてデビューしたての頃
たいした仕事も頂けず、デパートでのイベントに出演していた時に御一緒したことがある。
その頃の彼もまた、お笑いとしてデビューしたての頃で僕と同じような状態だった。
控え室が大きな会議室、僕が出番待ちしている横で、ネタのあわせで当時の相方さんと
もめていたのが印象深い。

つい少し前に、偶然つけたテレビ番組が『セーラー服と機関銃』。
懐かしいタイトルに引かれ見てみると、出演している田口さんを発見!!
俳優さんとして活躍しているんだぁ~と昔を懐かしんで見入ってしまった。
そんなところに、偶然にも再会の機会ができてしまった。

---- 練習日での再会 ----

お互いに昔とは立場も見た目も相当変わり、練習日に再会したわけだか。
田口さんは、覚えて(気づいて)いないようだ。

(田口さん)「先生、今日はよろしくお願いします!!」
といった低姿勢で謙虚な挨拶に、以前の田口さんとは(良い意味で)別人なんだと悟り
昔話を切り出さず練習に入った。

みなさんがテレビや映画で目にする役どころとは違い、とても男らしい人で
炎を目にしてもビビルことなく、積極的に練習に打ち込んでいる。

何日練習しても、火吹きにまで到達できないで企画自体を変更してしまうケースが多々ある中
、田口さんは6時間予定していた練習をたった2時間で火を吹くところまでこなしてしまった。

(田口さん)「 ( ブォー ) 先生、これ楽しいですね!!こんな感じで良いですかww」

あとは本番前に練習しようということになりその場は解散。

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---- そして、神戸のロケ地にて火吹き本番を迎える。----

ロケバスの中、田口さんは自分の役どころと火吹き前後のつながりを親切に教えてくれた。
現場に着くやいなや早速、田口さんのシーンの撮りがはじまる。
その合間をぬって、水での火吹き練習。

火吹きの練習は順調なのだが、本番で使用するタイマツの耐火テストで
タイマツが火に耐え切れず分解してしまうといったトラブルが発生!!

その直しが本番まで間に合わず、実際に火を吹いての練習ができなくなった。

嫌な予感がよぎる…

(田口さん)「先生!! 全体的に撮影が押してて、このままぶっつけ本番で火を吹くしかない雰囲気です。僕の覚悟はそれでいいのですが、先生の意見を聞いときたくて…」

田口さんの気持ちは十分に理解できるが、事故が起きると全てが最悪な結果となるだけに
簡単には返答できない…

「僕が見てきたタレントさんの中で田口さんが一番上手ですよ。僕が田口さんに代わり
リハで数回火を吹きますから、それで十分な安全が確認できでから本番にしましょう」
と、少しでも田口さんの不安を和らげることが出来ればと思っての返答となった。

タイマツの完成を全員が待って本番といった形でのスタンバイが30分近く続き
雰囲気がどんどん重くなっていく。

それを察してか、助監督を務める友人が僕にそっと近寄り
「周りが何を言っても、無理を要求してきても、Dioの判断でストップかけていいから」
と僕に告げた。

そして、タイマツが届き本番直前のリハがはじまる。

16畳ぐらいの広さの部屋に10人を越すスタッフ、そして大きなカメラと照明
で室内の温度はかなり高い。それもあってオイルの着火速度も早くなる。
通常よりは着火速度の遅いものを使用したのだが、スタジオにはそれも通用しない…

一度目のリハでは30%ぐらいで火を吹いたのに、それでも吹いた火が伸びる伸びる
手に持ったタイマツもタイマツに見えないぐらい大きな炎になっているw

一度ずつタイマツの炎を消して、使用することでタイマツのテストが終わり
いざ本番。

田口さんに注意事項と危険時の回避策を告げた。
僕は万が一に備え、田口さんに一番近い位置で消火用の布を手にスタンバイ。

ドキドキしながら見守る中、2度目のテイクでOKが出た!!!
OKと同時にスタジオには拍手の渦が。

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ホッとし田口さんと共に抱き合ったw
(田口さん)「また仕事で御一緒したいですね!!」
とありがたい言葉をいただき、この現場を後にした。
はじめて出会った日のことは最後まで言えなかったけど
着実に人間の器が大きくなってること実感しました。
次に会うときは、お互いにもっと大きくなって再会できればいいですね。

僕も次の再会に向けて、頑張るぞー
明日は新しい現場で、空中ブランコが待っている。
気持ちを引き締めて頑張らないとw

とっても温かく熱い現場でした。映画の公開が楽しみです。
この映画に誘ってくれた、友達に感謝ww
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by kinosuke_otowa | 2007-02-07 23:22