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鞭への思い
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(現在写真)

キノスケとしての再スタートで、鞭パフォーマンスを再開したわけですが、あの事故(95年に鞭のショー中にお客に怪我を負わせた事故)から12年という時がたった今もまだ心の中で多くのひっかかりを感じます。

今もなお鞭によって傷つけてしまった方への謝罪の気持ちにはなんら変わりなくまた、自信と過信を勘違いした自分自身のあさはかさ、当時のプロとしてのパフォーマンスに取組む考え方の甘さなどは今も恥じるばかりです。

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(当時写真)
あの事故から10年もの間、僕はショーのステージで鞭のパフォーマンスを控えてきました。
その間、多くの中傷や励ましのメール、掲示板への書き込みをいただきその全てに目を通してきました。多くのご意見いただけたことに感謝いたします。
そして、あの事故の後も出演のお誘いをいただいた皆様には感謝すると共に、出演をお断りしたことへのお詫びを申し上げます。本当にありがとうございました。

僕がまたステージで鞭を手にしたのには、大きく2つの理由ときっかけがあります。
あの事故とは関係ない全く知らぬ人から中傷メールが多く寄せられる中、ちゃんと自分の名前を明かして思いを綴られたメールでこんなのがありました。

そのメールには、「ショーでのパフォーマンスを拝見しました。それに影響されたのと、もともとのウェスタン好きが嵩じて鞭の魅力にとりつかれパフォーマンスを始めたのですが……やっと鞭の国内での認知度が上がってきたのにこの事故によって一気に見る目が変わり、またこんな事故が起きたことが残念でなりません。この事故は当事者だけの問題ではなく多くの人を巻き込んだ問題です。その重大さを知っていただきたくメールしました…」とありました。

このメールはとても衝撃的で、僕をさらに鞭から遠ざけました。ちゃんとしたメールをいただいたにもかかわらず、僕の気持ちが言葉でまとまらず、ただ一言「申し訳ありませんでした」と書いたメールを返信してしまったこと今も悔いています。

事故から12年経った今も、日本にスポーツや競技として鞭を楽しむ団体、鞭をメインとするプロのパフォーマーがいないことが、さらにこのメールの内容を裏付けるかのように僕に重く責任を感じさせます。

そんな事もあって、この再スタートを機に少しでも鞭の普及とイメージ回復に役に立てたらといった思いから鞭のワークショップ開催や海外との橋渡しに努めています。

僕がステージで鞭を手にしなくなった後も僕のことを気にかけてくれていたパフォーマー仲間もこの働きにとっても喜んでくれています。
中には知り合った当時一緒に技を競いステージで鞭を振っていたのに、今は海外の鞭の協会で幹部にまでなってしまっている人なんかもいたりしてとても心強い。

僕の目から見て日本の鞭のレベルと普及は海外に比べ明らかに遅れているので、勝手な思い込みと言われるかもしれませんがその原因が僕にあるのなら、それをいまから取り戻せればと日本で遅らせた鞭の普及とイメージ回復のため頑張っていきたいと思います。
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(授賞式写真)
そしてもう一つ、僕の技術が世界に認められた矢先(トップエンターティナーツアーメンバーへの参加)の事故だったので僕はこの道の先に何があったのかを目にすることなく鞭から離れてしまった。その先に何が見えるのかを、娘やワークショップの生徒たちに見てきて欲しいなぁといった思いもあります。

今僕がレッスンを担当している鞭の生徒さんは、鞭を愛する国内屈指のコレクターさんや、海外で鞭を学んだ経験のある人、とても筋の良い学生さんなど、指導する僕にとってこの上ない恵まれた環境。きっとこの先、この中から海外の大会に出る人や国内で名を耳にするパフォーマーも多く出てくると思います。

それは、そんなに遠い話ではないはずです
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by kinosuke_otowa | 2007-03-07 00:41 | ディオの日記
お遊び中のちょっとしたハプニングww
最近、お絵かきにはまっちゃってるラム。
消しゴムが欲しいと言うので練り消しを与えると、この見慣れない物体に興味津々。
お絵かきそっちけで練り練り、そして粘土のようにいろんなものを作り始めた。
動物に始まり、食べ物、おもちゃ、野菜などに形を変えてそれを作る度に自慢しにやって来る。
それが、腕時計、指輪、と続いていきなり静かに…??

ん…??

そしてしばらくすると、半べそかいたラムがゆっくりとやって来た。

リボンを作って髪に乗せてみたところで、問題が発生したようだ。
髪には、もう取り返しのつかない状態にからんだ練り消しが…

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これがなかなかとれない
元々髪が少ないラムの髪を切ってしまうわけにもいかず
一緒にお風呂に入って洗うこと20分やっととれた。

ここのところ「練習」と言う単語を耳にするだけで
泣きべそになっていたラムだが、この日は自分から練習を始めたww

パフォーマンスの印象が嫌なものにならないよう、こちらからは
あまり無理やり練習をさせることはしないようにしていたのだか
そろそろ長い息抜きが終わって、自分から練習するようになってくれれば良いのだか…

今のところ、逆立ちを持続させる腕力は不足ぎみですが
コントーションに関しては順調な仕上がりを見せています。
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by kinosuke_otowa | 2007-03-06 07:59 | ラムの日記