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双子のバースデーパーティー
今日はラムが楽しみにしていた双子の友達の
バースデーパーティーの日

二ヶ月前に友達のお母さんからパーティーで
の出演依頼を受け、新しいショーをこの場で
初お披露目しようと、ここ数日間いつも以上
に練習を頑張ってきました

今日はいよいよその成果が問われる日です

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向かった場所はドイツのOKIDOKI KINDERLAND
ここは室内が大きな子供の遊び場となっていて

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アスレチックジムやフアフア、電動の乗り物
などがあり

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壁沿いには、売店や貸し部屋がずらりと並び
小さなパーティーや食事会なんかが出来るよう
になっています

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その一室が今回の誕生会の会場なのですが
ショーをするには少し狭い空間なので、施設の
許可をもらって今回は特別に共有スペースの
真ん中でショーを行なうことになりました

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ショーを行ないやすいような雰囲気と土壌を
作るため、私が簡単なバルーンパフォーマンス
を行いパーティーの参加者以外の人も集めて
ちょっとした人垣を作ったところでラムに
スイッチするための合図を送った

ラムはそれを目にしていながら、何も反応なく
固まっている

近くに寄って耳元で「ラム!!」と声を掛けると

「Dioさん無理。身体が動かない、、、」

とラムが今まで口にしたこともない言葉が
返ってきた

仲良しの友達の為と言うこともあって
絶対に失敗できないというプレッシャーが
ラムの心に必要以上にのしかかり
更には新しい演目の初お披露目への不安が
ラムを襲ったらしく

不安に心が飲み込まれ完全に周りが見えなく
なっていました

よりによってこんな時に、、、

ここで私が代わってショーを行なっても
ラムの友達は喜ばないし、それはラムの心に
傷となって残る

ここは例え失敗したとしても
ラムがそれを背負い逃げずに乗り越える方に
賭けるしか無い

そう思い、私はそっとラムの目を閉じ鼻の上を
指でなぞってやると
(これはラムが赤ちゃんの頃から泣き止まない
時に使っている方法なのですが、これをすると
不思議と落ち着き泣き止みます。ラムだけ??)
これにラムも少し落ち着きを取り戻し、覚悟を
決めてスタンバイに入りました

音楽を流すと身体が勝手に動くかのようにラムは
新しいパフォーマンスを演じはじめ

細かい失敗はありましたが大きな失敗やトラブル
もなく無事に最後までやり遂げました

ラムの友達も、友達のお母さんも喜んでくれている

その表情を確認しホッとし、ラムの方を見ると
ラムは複雑な表情を浮かべていた

そんなラムに

「終わりよければ全て良し。笑顔で誕生日を祝おうよ」

と声を掛けると

悔しさと後ろめたさからかラムが

「でも、本当はこんなんじゃないから友達のお母さん
に謝ってくる」

そう言って友達のお母さんの元に歩いて行った

謝ることが一番嫌いで私や妻にもなかなか謝らない
ラムが、悔しそうに

「失敗しちゃってゴメンナサイ」と謝っている姿を見て

親ながらに、なんとも胸が締め付けられる思いだった

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今日はバースデーパーティーに誘ってくれて
そしてラムの大きな成長の場を与えてくれて
本当にありがとうございました

Happy Birthday to twin sisters
Thank you her mother

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by kinosuke_otowa | 2012-01-28 23:41 | Switzerland
ラムの機嫌もおさまり練習再開です
ラムの機嫌もおさまり、歯の治療も終了し
練習再開です

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今月はラムのお友達の双子ちゃんの誕生会から出演依頼が
きているのでラムも張り切ってます
ラムは室内で今まで練習を休んでいた分を取り戻そうと
黙々とトレーニング頑張ってるので

私は独りで街に大道芸に出掛けました

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マイナス気温の中でも、みんな頑張ってるな
負けてられない

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寒いと、どことなく街も寂しく感じるのは
気のせいかな

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ショーウインドウは、すでにファスナハトに変わってます
あと一ヶ月半後はファスナハト

楽しみですね
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by kinosuke_otowa | 2012-01-16 20:04 | Switzerland
コンテスト回避


昨年から取り組んでいた2012のラムのコンテスト用の演目
が完成しました
どうにかデモビデオ完成にまでこぎつけたのですが、ラムは
その内容に納得いってないみたいです

エントリーしてからコンテスト当日まではまだ期間があるから
それまでに仕上げれば大丈夫だよと言ってもエントリーした
がりません

それどころか、私のその言葉に傷ついたらしく機嫌が更に
悪くなり

「勝てない演目でコンテストに出る意味ないでしょ!!」

そう言って部屋のベットの上で布団にくるまっている

どうも、私がコンテストまでに仕上げるためにいま練習している
難易度の高い技を演目から削ったのが気にくわないみたいです

ん、、、、、

ラムの言う事もごもっとも、自分が自信を持って出来ない演目
でコンテストにエントリーするのも可哀相なので今回はコンテ
ストへのエントリーは回避することにしました

せっかく撮ったビデオなので、応援してくれてる皆様にラムの
成長を見てもらうためにアップしますね

(でも、ラムが消して欲しいと言ったらすぐに消すつもりです)

コンテストエントリーを楽しみに応援してくれていた人たちに
は本当にごめんなさい。申し訳ない気持でいっぱいです
でも大きな夢に向かって確実に一歩一歩前進しているので
これに懲りず、これからも応援よろしくお願いします
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by kinosuke_otowa | 2012-01-11 22:38 | ラムの日記
プリース・クレッフェ priis-chlepfe 2012 Schwyz
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プリース・クレッフェ priis-chlepfe 2012 Schwyz
を取材してきました

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記事はこちらのリンクより日本スポーツウィップ協会サイト
に飛んでご覧下さい

http://sportswhip.blog50.fc2.com/blog-entry-132.html

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ラムの手袋が写真に入り込んでる、、、、
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by kinosuke_otowa | 2012-01-10 23:28 | Whip
アイススケート場
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うちの近くにアイススケート場があります
歩いて25分、バスで行くと2つ先の停留所で6分ぐらい

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近くにあると思うといつでも行けるという気持からか
なかなか行けないもので、いつかは行きたいと思いな
がらも3度目のスイスの冬を迎えてしまいました

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そんな折、先週だったかにそのスケート場のレストラ
ンの一室でラムのクラスメイトのバースデーパーティ
ーがあり、それに参加したラムは初めてアイススケー
トを経験しすっかりのめり込んでしまったみたいでラ
ムにせがまれスケート場に行ってきました

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私もスケートなんて何年ぶりでしょうか
かれこれもう10年ぐらいは滑ってません

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それでも、あんがい身体は覚えてるものでどうにか
普通に滑れてます

そこで、ちょっと調子にのって後ろ向きで滑ろうと
身体をひねった瞬間

無理だからやめとけ!!

と身体全身を突き抜ける電流のような恐怖感を感じ
足がすくんでしまいました

なんとも情けない、、、

改めて10年間のブランクの恐ろしさを知りました

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一方、ラムはと言いますと

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このスケート場には初心者や幼い子たち用に、転ば
ないようにつかまれるペンギンの補助器具や二枚刃
のスケート靴なんかも用意されているのですが、そ
れを使わず普通のスケート靴でちゃんと滑れてます

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私たちと一緒にスケートリンクを一回りすると
近所のスケート場という事もあり

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学校の先生やクラスメイト、前の学校の友達なんかが
滑りに来ていて
ラムは友人たちに誘われあっという間に居なくなっ
ちゃいました

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そして私は、夫婦ケンカの絶えない妻と2人きり

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結局、私とラムが一緒に居たのは行き帰りの道中と
休憩の15分間だけ

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まぁ、それぞれにスケートを楽しんだので良いか

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そんな休日を過ごしました
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by kinosuke_otowa | 2012-01-08 11:47 | Switzerland
『ありのままに堂々と』 『20年目にして原点回帰』
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椎間板損傷と診断されてから早いもので2年が経ちます

椎間板損傷にも色々あり私の場合は、脊髄の骨の隙間に
ある椎間板が減ったことにより骨が神経を刺激し、それ
が足の痺れや無理な姿勢をする度に激痛を引き起こして
いるらしいです

医者からは「このまま痛みと闘いながら無理を続けてい
くのは良くない。更に悪化すると日常生活に支障を来た
すようになることも考えられます。手術をしてプレート
を入れれば今までのような痛みからは解放されるとは思
いますが、だからといって無理は出来なくなるでしょう」
と言われ、これから先の事なんかを色々と考えた時間で
もありました

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でも、それから2年が経っているのに、そんなに悪くな
っている気がしない!?  これは気のせいなのかなぁ??

そうは言っても、全く痛みや痺れが無いわけではなく
このまま放っておいて肝心な場面で動けなくなるのも嫌
なので、何か良い治療方法は無いかとスイスやドイツで
も診察を受け方法を探ってきた結果、最新の治療でシリ
コン製の人口椎間板を入れるという治療がある事がわか
ったのですが、それが治療費が桁違いに高額で手が出せ
ないといった悲しい結末

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もし仮に借金して手術を受けたとして、長い入院生活の
末に以前同様に痛みもなく動ける身体を得たところで
この年齢からパフォーマーとしてこれから出来る事なん
てたかがしれている気がする

たいした結果も出せず治療費を返済していくだけの人生
を送るのならば、そのお金や時間を娘のために使ってや
りたいという思いの方が今の私には強く、幸いにも今な
らばまだ自分が老後に娘の世話にならなくても細々と生
きていけるだけの蓄えもあり、それに今すぐに仕事が出
来なくなるわけでもないので贅沢は出来なくても娘と共
に不自由なく生活していぐらいならば、これからも何と
か稼いでいける気もする

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ほんとこの2年間、胃に穴が空くかと思うほど、これま
での道のりや、いま背負っているもの、何が最も良い選
択なのかなど色々と考えさせられました

ですが、どうこれ以上考えたところで私の頭では他に良
い答えが見つかるわけもなく、時間ばかりが無駄に過ぎ
て行きます

いまさらなのですが、こんな事に気をとられ立ち止まっ
ている時間の方がもったいないということに、ようやく
気づく事が出来ました

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しだいにパフォーマンスが出来なくなっていくのならば
それを素直に受け入れながら今出来る事を精一杯やって
いくだけ
娘と共に歩いた軌跡を少しでも長く残していく方が、悩
み込んで立ち止まるよりは良いかなというのが私が行き
着いた結論です

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何事にも執われることなく、あるがままの姿で、私が今
できることを、あせらず、驕らず、諦めず、精一杯やる
ただそれだけ

『ありのままに堂々と』

こんな当たり前の事に気づけず2年間もの大切な時間を
無駄に費やしてしまいました
こんな簡単な事に気づけないで悩んでいた自分自身、そ
して何よりも、そんな姿を親の背中として娘に見せてし
まっていた事が情けない

自分自身の心の中にある、身体が動くうちは自ら終わり
を認めたくないという思い、まだ出来る事はあるはずと
いった往生際の悪さ、残された時間でどうやって私の持
つ全てのものを娘に引き継ぐ事ができるのかという悩み
など、これら全ての思いや悩みすらもそのままに

自分自身が今出来る事をありのままの姿で堂々とやる
そして前に進んで行く

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その姿こそが自分の存在価値であり、それこそが私が娘
に見せなければいけない親としての背中なのだと思いま


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今年の誕生日で40歳を迎えます

以前、中国の思想家 孔子の一生を綴った本を読んだとき
「四十而不惑」(四十にして惑わず)と言う彼の言葉が
書いてあったのをふと思い出しました
その本の著者の解釈によると、40歳になれば自分の人生
に迷いがなくなり、生き方に確信を持つようになってゆく
のだそうです

これとはまったく正反対の道を行く私の人生

それは、形あるものと成果にこだわるこの世の中で
形をもたず心の中に残るものに拘って生きてきた事の
結果なのかもしれません

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ちょうどパフォーマーとしても20年目という節目の年です

『20年目にして原点回帰』

出来ないことを出来るように見せても仕方がないし出来る
事をやらないのはもっとたちが悪い、かつて出来た事に縛
られず今出来る事をやるだけ

ありのままに堂々と何事にも全力で挑む
それが私が20年目にして思うこと

20年目にして原点回帰とは言っても、その20年間で見てき
たものや経験はこの身体に確実に残ってます
娘への道を切り開いてやるまでは、こんなところでヒザを
ついてなるものかという気持をモチベーションに、今まで
以上に体調管理には細心の注意を払い身体に無理のない
ペースで再び前進しようと思います
まだ自分の夢は完全に絶たれた訳ではないですからね

この2年間出会った人たち、過去の辛かった時を支てくれた
人たち、友人、家族、教え子などから温かい励ましの言葉を
いっぱいもらいました

本当にありがとう

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ふと気づくと、人一倍手を焼かせた教え子が世界を舞台に
サーカスの一線で活躍し、私の後ろにいたはずの娘が横に
立ってます

時間の経つのは早い

これが40代で時の経過を感じる体感速度なのか
これから更に加速していくのかな
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by kinosuke_otowa | 2012-01-05 11:17 | ディオの日記
昨年のヤングステージ(国際サーカスコンテスト)
昨年のヤングステージ(サーカスコンテスト)がこちらから見れます

http://www.videoportal.sf.tv/video?id=5766ce71-a02f-403d-bddc-cd0fc37c7c6d


今年はどんなヤングステージが見れるか楽しみですね
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by kinosuke_otowa | 2012-01-03 01:40 | Switzerland
2012
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旧年中は格別なご高配を賜り、まことに有難く厚く
御礼申し上げます
本年も、より一層のご支援を賜りますよう心より
お願い申し上げます

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震災に被災された方には心よりお見舞い申しあげ
ると共に復興に尽力されている皆様には安全に
留意されご活躍され一日も早く復興できることを
お祈りいたします

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Dio and Ramu
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by kinosuke_otowa | 2012-01-02 01:11 | Switzerland